「ここはかめだけうさぎはいない」
タイトル「ここはかめだけうさぎはいない」この看板は今、私が一時帰国している日本の田舎の田んぼの横に立っている。いつからここに立ってるのか定かでは無いが、面白いと思っている。
しかし、この平仮名だけでは県外の方には意味不明だろう。漢字表記にすると「此処は亀嵩、兎はいない」になる。
そうです。この地域の地名は「亀嵩(かめだけ)」なのです。
私の田舎のバス停の前の田んぼの横にこの看板が立っていて、路線バスを待っているときにこの看板が目に入り、誰が考えたか?と感心している。
実は、正確にはこの看板が立ってる所は「亀嵩」ではなくて、此処から4kmぐらい行ったところが「亀嵩」という地名なのだが…。
私が中学生の頃は、その地に中学校があり、自転車で毎日通学したことを思い出している。
今では、その中学校も統合されて小学校になっている。因みに、表記の看板が立っているところには小学校があったのだが、今ではそれも統合されている。
私が中学校の時代は、路線バスも無くて、雪が降る冬は雪道を約1時間掛けて通学したものである。
その約1時間かかる距離の道を、今回の帰国時に一度だけ自転車で往復したが、身体的にキツかった。中学生の頃はよく通ったなー、と思い出に耽った。今では、その頃の元気さも無い。田舎の道は坂道が多いので大変なのだ。
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