ダラットの風に吹かれて〜、日本語教師。

ベトナム在住16年の日本語教師、サイゴンからダラットに引っ越して、コロナ流行には翻弄されながらニャチャンとダナンを行ったり来たり。今はダラットに舞い戻り日本語教師引退後の生き方を模索中。

12年ぶりのベトナム、ムイネに来た。その二編。

ムイネの海岸沿いの道を東に行くと写真のような光景が見えてくる。漁港の風景だ。

お碗を大きくしたような丸い船が多く浮かんでいる。海岸沿に降りて行ってみると「来い来い!」と誘われたので、どうやら観光用でもあるらしい。

この日はテット二日目で漁師も休みなようで漁船も人が乗っていない。それに、夕方だしかな。


この写真はホテルの前でご馳走を並べてお祈り中の若い奥様です。ベトナムではよくみる風景ですね。子供連れがご主人で夫婦ともベトナム人です。

この写真は、海沿いの砂浜にテント設営で魚介類を売っている店です。
いかにも新鮮らしい、安く買える(レストランよりも)し、その場で料理もしてくれるので食べられる。

持ち帰りもできるので、明朝に買いに来ようと思う。

これがその場で料理した貝類です。

以下は、上の東の漁港から西の方へバイクでどんどん行くと大きなホテル街を通り過ぎて左に海岸が見えるところに着く。その海岸の一角が海水浴できる場所だ。

そこでの風景です。

写真のように、家族連れが歩いてます。

その海岸での夕景です。

夕陽が綺麗ですね。

この写真は、昼に食べたイカです。20万ドンだったかな。柔らかくてうまかったけどね。滞在三日目、だんだんお金が減って行って昼食はこれだけです。

下の写真は、漁港の辺からイエローサンドの地域を撮りました。今回は行く機会がなかった。

コーヒー中毒の私は美味しいコーヒーが飲みたくて、お寺の近くの広い敷地のカフェで飲んだカプチーノです。コーヒー豆が違うので味は今ひとつですが…。

これはテトで初詣したお寺です。

今回のムイネの旅行で感じたことは、観光客は外国人、特にロシア人が多いということです。聞くところによるとロシアから直行便が出てるらしい。街を歩いたり、バイクで走ってるロシア人が多いのが特徴です。それに店の看板がロシ語(?)で書かれてるのが多いです。12年前に来た時には見なかった風景です。もちろん、その時はベトナムの右も左も分からない、英語もベトナム語も分からない日本人ですから、今回ほどムイネを見ても歩かなかったが。この12年で大きく発展したムイネでした。


ただ、ムイネは海岸線は海水浴にはあまり適してないところです。波が荒くて、砂浜がある遠浅の海岸が少ないです。それに海の水はあまり綺麗ではない。(これはベトナム独特のこと)


それと、今回海鮮料理をレストランや店で食べてみて、新鮮で美味しいけど値段は特に安いわけではない。テトだから割高だったかも知れませんが。ベトナムは観光地はどこでも、割高感がいっぱいです。中には「ボッタクリだろ!」という店もある。
今回も、テトの5日に食べたレストランがそうだった。昔、よく「ベトナムは外国人がもう一度来ようとは思わない国だ。」それは外国人価格があるからだと言われていた。今はどうだろう?
ムイネに来ているロシア人は再訪したいと思ってるのだろうか?