ダラットの風に吹かれて〜、日本語教師。

ベトナム在住16年の日本語教師、サイゴンからダラットに引っ越して、コロナ流行には翻弄されながらニャチャンとダナンを行ったり来たり。今はダラットに舞い戻り日本語教師引退後の生き方を模索中。

半日断食(16:8ファステイング)でHbA1Cが正常値になった。

 約三ヶ月前に下記のように私は三日間の断食を行い、その後は試行錯誤の末に半日断食(16:8ファステイング)という、1日24時間中に8時間内に食べて後の16時間は食べないファステイングを行なってきた。これは、1日1食ファスティングとも言うらしいが、私の場合は1日1.5食かな?自分の生活スタイルと相談の上、朝食を食べないで昼食は食べる。夕食は夕方5時ごろに軽く食べる。というスタイルになった。



 私の場合の断食(ファスティング)の目的は、生活習慣病対策である。特に血糖値が少し高めで、健康診断で血液検査で軽い糖尿病と言われて、医者に薬を飲めと言われながら、それに抵抗しながら食生活に気をつけて3年ぐらい週に3〜4回のヨガ(ダラット在住の時)を行ったりしてきた。


 しかし、HbA1cの数値はこの3年間ぐらい正常範囲より少し高めで、正常値内にならなかった。ところが、結論から言うと、今回HbA1cが5.8という正常値になったのである。これはこの3年間で一番良い数値である。


 これは、断食(ファスティング)の効果だと確信している。実は体重も、この三ヶ月間で約3kg落として今は59kg前後をウロウロしている。私の体重が60kg以下になるのは10年らいというか記憶にないぐらいだ。BMI数値では標準体重内である。


 
 実は、上記のブログに書いたように、ダナンの病院で約一ヶ月半前に血液検査でHbA1cとコレステロールの値が正常値より高いと指摘されて、やはり薬を飲めと言われて抵抗したら「一筆書いてサインしろ」とされた嫌な出来事があった。その時は、上記のように半日断食中だったので、ketone(ケトン)なるものが検出されていた。病院は水分補給をしろと言って、私が断食中だということを理解しなかった。


 それが、その一ヶ月半後にはHbA1cとコレステロールの値が正常値になったのである。そのダナンの病院でも服用しろと言われたが、薬は一切飲んでいない。
ただ、食事は「糖質制限」で「ご飯」や「麺類」は原則的に食べてない。ご飯抜きと麺類抜きの食事を実行している。


 以上、結論から言うと、4月中頃に実施した3日間断食から半日断食(1日1食)を実行してきて、体重が約3kg落ちてHbA1cとコレステロールの値が正常値になったという報告です。これからも、半日断食(1日1食)を原則的にしていこうと思う。

一日一食ファステイングを実行中!

 コロナの社会隔離中の四月22日に3日間断食を行った。このときは、FB友人が絶食行について投稿され、それに刺激を受けて思いつきで始めた。その後、絶食、断食、ファステイングをネットで検索すると、オートファジーの研究で大隅 良典博士が2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞したことなど、いろいろと情報が満載だった。


特にYouTubeで多くの情報が飛びかってる。

検査結果で、否応なしに薬を出す病院に不信感!

 2週間前になるが、お腹に変なアザのような症状が出て、素人判断で「ヘルペス」?では無いかと疑い、ダナンの外国人向けの病院に行く。
 お腹の症状は、ドクターはヘルペスでは無い!と診断。ついでに血液検査と尿検査をしたら、血糖値とコレステロール値が高い、さらにKETONE 15mgなるものが検出された。
血圧も測ったら、普段は家では正常内なのに高めに表示。


 血糖値とコレステロール値は少し高めだが、投薬はパス。
しかし、血圧は薬を飲めと強硬に言われて、とりあえず2週間分の薬を出すから毎日飲んで2週間後に再検査をすると言う。上記のように普段は高く無いと言うのだが、それなら薬を飲まないことについて一筆書いてサインをしろと言われる。


その後、自宅で血圧の薬は2週間分は飲んだが、一時的に「低血圧」では無いかと思うような症状が出て、最低血圧が60台になった時があり、飲むのを止めた。


そして、その2週間後の再検査に病院へ行く。
でも、ふと思った。どうして2週間だけ薬を飲んで再検査するのか?薬を飲んだら、血圧は下がるに決まってる。その状態で、次はどうするのか?
元々、病院で瞬間的に上がっただけ?なのに…。


それで今朝、病院で血圧を図ると当然に正常の範囲内だ。
他の検査も、HbA1Cは2週間前に測ったばかりだし、検査は断る。
GLUとコレステロールだけ測ることになった。結果が出るのが時間がかかり、いらいらして待つ…。


その結果、3.5mgだけ低い値だった。逆に、コレステロールは10mgだけ高い数値だった。GLUは少しだが改善されてることに喜ぶが、コレステロールについては正常範囲内の高い数値から6mgだけ高いのだが、薬を飲むようにとドクターは言ってくる。ドクターと言うより、ドクターはフイリピン人だが看護師はベトナム人で、看護師が強硬に言っているような気がする。(内心、投薬することで儲けるの?2週間で再検査も?と不信感が出てきた。)


結局、結論としては、薬は拒否をした。そしたら、1筆書くようにと言われて文書にサインした。内容は、病院の指示に従わないことで問題が起きたら病院の責任は無いと言うようなものだった。私は、「薬を飲まないだけです」と日本語で付記しておいた。


コレステロール値や血圧が高いことについて、その原因を分析しないで唯薬を飲むようにと言うだけ。血糖値についても同じだ。言葉の壁があるとしても病院側の姿勢に「金儲け主義」を強く感じた。
今後は、この病院には来たくないな!と強く思いながら帰宅した。

ホイアンにはアオザイが似合う。

日曜日にホイアンへ友人と行ってきた。いつものコースで、「侍食堂」で日本語教師の新たな友人と懇談。話が弾み、食事後にカフェに移動して話し込む。

食事前に、運河沿いでダナンから一緒に来た友人のYさんと路上カフェで運河を眺めながらコーヒーを飲む。ホイアンに観光客が少しづつ戻って来ているようだ。結婚の写真撮影をしている二組に出会った。また、写真のようにアオザイ姿を写真に撮っている人たちもいた。ホイアンには白いアオザイが似合う!と、勝手に写真に撮らせてもらった。

ベトナム人女性はスタイルがいいから、アオザイが似合う。やはり、アオザイは白がいいなと友人と話す。

午後はホイアンの街中から、ビーチに移動して日向ぼっこ。いつもの隠れ家的なビーチでのんびりと寝たり、海で泳いだり、マッサージを受けたりしながら過ごす。

ダナンからダラットへバスで移動中、バスに置いて行かれる。は遠かった


 
長い長いコロナウイルス対策でベトナム中が移動制限中、そんな中でもVISA更新の期日は迫ってくる。更新をダナンかダラット、何処でやるかでスッタモンダした挙句にダラットへ行くことになった。


だが、ダナンからダラットの飛行機はまだ再開してない。バスならあるということで夕方5時ダナン発のフンチャンバスでダラットへ行くことにした。ダラットに何時に着くのか聞くと当初は朝の8時ということだった。


バスは🚌寝台シート型の席だが狭くて窮屈だ。昔、ホーチミンからダラットへは同じようなバスに乗ったことがあるが6時間ぐらいだった。それに比べると倍の時間と距離だ。



途中、9時と夜中の12時ごろに食事とトイレ休憩でバスは停留した。そして朝方の3時ごろにトイレ休憩で寄った所で、トイレから外に出たら、「あれ!バスがいない?!」ことに驚いた。「ええ!?嘘、冗談でしょう!」。本当にバスは出発して行ったのです。


置いてけぼりにされたのは私ともう一人ベトナム人の若い男性だった。私は呆然として思考停止状態です。ベトナム人男性は電話をかけまくっていた。なんとか連絡がついてバスは引き返してくるようだ。


しかし、これが私一人で置いてかれていたら大変な状況だった。私ならどこに電話をしていいかわからないし、会話が通じるかどうかも分からない。大事な荷物はバスの中だ。最悪の状況になるところだった。幸いにも、バスは20分ぐらいで戻って来たが、車掌らしき若い男性は「すみません」の言葉もなく、何か言い訳めいた言葉を言ってる。運転手も黙ったままだ。日本なら「すみませんでした。」と言う場面だが…。


あとで、その場所をGoogleマップで確認するとナチャンだった。ダラットへ3時間ぐらいの所だ。


それからはバスは一気にエンジン音を響かせて坂道を登るのである。標高1500メートルのダラットへ駆け登って行くのであった。そしてダラットについたのは朝の5時半だった。結局、やく12時間の長距離バス移動だった。