ダラットの風に吹かれて〜、日本語教師。

ベトナム在住16年の日本語教師、サイゴンからダラットに引っ越して、コロナ流行には翻弄されながらニャチャンとダナンを行ったり来たり。今はダラットに舞い戻り日本語教師引退後の生き方を模索中。

サーフインのレッスン初日、ボードの上は一瞬!


 先に、波乗りを友人の手ほどきで始めたと書いたが、その後サーファーショップで話していて一言でサーフインと言っても奥が深そうだと分かった。スキーができればできるぐらいに思っていたが、そうは問屋が卸さない。元々スポーツが苦手な自分、そこでレッスンを受けることにした。


 レッスン当日、ショップでウエットスーツに着替えて水ボトルだけ持ってビーチに行く。マンツーマンのレッスンで約一時間120万ドン也。
最初は体をほぐすことから始めて、砂場でボードの上で立つ練習をする。
指導員は「イメージが大切です」と言うが、どんなイメージ?自分が格好よく波乗りをしているイメージを想像することかな?


 そして、海に入って浅瀬でボードを捕まえてもらっていてボードに乗り腹倍になる。
両手を胸のところで上体をそらせる形で波を待つ。まだボードは指導員が持っている。
波が来たら、それいけの合図でボードが前に進むと同時に立ち上がってバランスをとる。


 ボードの中心に位置するのだが、その中心がどこなのか分からないまま立つとバランスがとりにくい。それでも辛うじて自分では一瞬の感覚でボードに立っているが決して安定はしてない。すぐに波打ち際に到達して体はひっくり返る。
この体がひっくり返る時に、上手にボードから降りないと砂の中に手をついたりすると、手首を痛めてしまう危険性がある。(私は、それをやってしまった。)


 ボードを波に逆らいながら移動するのに体力を使う、消耗する。ボードの上は一瞬だがそこへたどり着くまでに体力を消耗すると実感した。
約、一時間レッスンを受けると、ヘトヘトになる。1回目のレッスンはこれで終了となった。ショップの人がレッスン中の写真を撮ってくれていたのでその一部を掲載する。
写真ではへっぴリ腰ながらボードの上に立ってるがほんの一瞬だ。


 実は、レッスン後に右手首に違和感を感じていて、ひっくり返った時に海の中で手をついたのが原因だろうと感じていた。
夜になり、夜中の8時ごろに急に手首が痛くなり少し腫れているのが分かった。その直前に手首をちょっと捻る動作をしたような記憶がある‥。元々、水中で手首を痛めて、ちょっと捻る動作をしたのが原因で痛みが発生したらしいと自己診断する。
夕食は調子に乗って、和食店で刺身と寿司で生ビールを飲んでしまった‥。


( とにかく、痛みがある時は、このままだと明日は病院へ行かなければならないかと思う。ダナンで病院は初めてだし、と不安がよぎる。
翌日になって、痛みは治って来て、少し腫れているのは分かる。このまま様子を見ることにする。)


 レッスン中の写真を掲載するので、ご笑覧ください。